Living My Own Life 自分の人生を生きるために


I’m back! 一時帰国から戻りました

4月下旬から5月中旬まで、日本に一時帰国してきました。

今回は主人なしの単独帰国で、心おきなく友人たちと遊びまくり:D
また地元・愛媛と東京でアロマトリートメントや香水作りのワークショップを行うこともでき、微力ながらも精油やセラピーの魅力をお伝え出来たかなと思います。

東京では世田谷にある私の師 藤原綾子さんの教室をお借りして1日だけのアロマセラピーサロンをオープンしました。初めてお会いする方ばかりでしたが、とても楽しかったです。またやります♡


久しぶりに会うことになった友人もたくさんおり、特に小学生や中学生の頃からお互いを知る友人たちと語らえたことは、自分の中でとても大きな意味を持ちました。

それぞれ三十路を超えて、様々な人生のイベントを迎え悩んだり、乗り越えたりと、「今このタイミングだから会うことに意味があったのだな」と思うものであったのと同時に、遠く離れた地にいる私を応援してくれていることも伝わり、ありがたい気持ちでいっぱいでした。みんな、ありがとう:)

なんにもないけど美しい瀬戸内海。
この美しさに感動して、毎日毎日海を見に散歩に出ていました。


自分の人生を生きる?

その中でふと「自分の人生を生きる」ってなんだろうな、と思うことがありました。

私は一人っ子の片親育ちで、今は結婚して海外在住となりました。
これを言うと大体の人に「お母さんよく許してくれたね」とか「お母さん反対しなかった?」とか「お母さん、可哀想じゃない?寂しいだろうな〜」と言われます。

こういった発言を受けるたびに「世の中には自分の人生と親(とくに母親)との人生の間に健全な境界を持つことが難しく、苦しんでいる人が多いのだろうな」と思うのです。

かく言う私も、ずっとずっと母親との共依存関係の中で育ってきました。今はその関係も随分と健全なものとなり私自身とても幸せですが、以前は生きづらさ、何をしていても満たされないような気持ちをずっと持っていました。

色々なことを学んでいくうちに、幼少期からパターン化されている母親との関係の中で身につけた「反応」や「感情」がその生きづらさを作り出していると知り、それらを認識・整理していくうちに、以前感じていた生きづらさは長い時間をかけて消えていったのですが・・・

それは同時に「自分の人生を生きる」ことでもあります。



私たちを愛から遠ざける「抑圧」のパターン

今読んでいる ”身体がノーと言うとき〜When the body says NO〜” という本の中で「感情の抑圧」が病気を作り出す一因となっている、と書かれています。私たちがノーと言えないとき、代わりに身体が病気になってノーを言うのだ、と。

その「抑圧」は「幼少期に自身の親との間で作り出したもの」がベースとなっているようです。

意識している・していないに関わらず、誰しも多かれ少なかれ子供の頃に「生きていくために身につけた抑圧のパターン」は存在するんじゃないかと思います。

*長男・長女だからと自分の本心を抑え込み、良い子となって妹や弟の面倒を見る、とか、精神的に不安定な親の代わりに誰にも甘えず自立した子供になる、とかね。

この「抑圧のパターン」は知らず知らずのうちに身について「性格」として形成されたりするようですが、それは「仮面」を被って生きているようなもの

そしてこの「仮面」を着けたままの状態は、本当の自分ではないのでとても苦しい。皮肉なことに愛されるために着けたこの仮面が、何よりあなたを愛から遠ざけているものだったりするのです。



仮面を脱いで、自分の人生を生きる

この仮面を脱ぐことができれば、人は自分の人生を生きられるようになるのだろうと思います。ただ仮面を脱ぐという行為は、シンプルだけど決して簡単ではありません。時間もかかることでしょう。

ただ自分の力だけで脱ぐ必要はまったくないし、仮面を脱ぐには色々な角度や方向から「自分自身を俯瞰で眺めてみる」ことが大切だと思います。

仮面は脱ぎ切らなくていい

ただ「仮面を脱ぐ」とは言いましたが、私は仮面を完全に取り去る必要はないんじゃないか、と思います。「仮面を脱ぐ」ことよりも大切なことは「仮面を着けている自分」を認識し、受け入れること

問題はフォーカスすればするほど、大きくなります。つまり自分の仮面を取ろうと一生懸命になればなるほど、それはあなたを圧倒しはじめ、問題と思う事象はそこへ居座り続けます。実は「仮面を脱ぐ」ことに集中することは、本末転倒かもしれません。

あるいはRe-traumatized(リトラウマタイズド)と言って、問題を解決する過程において、フォーカスするあまりトラウマのある経験を鮮明に思い出し、さらにそのトラウマを色濃くしてしまう、ということもあります。

過去をほじくり返して克服しようとするよりも「今」の自分を認めて、在りたい自分や未来を想像し創造するエネルギーを使う方が、よっぽど建設的で明るい道へと続いていくと思いませんか?



どんな自分をも認め、そのままを楽しむ余裕

どんなことでもそうですが、あんまり深刻に考えず「自分は今こういう状態なんだ」「仮面を着けているんだな」ということを客観的に認識出来れば、その問題の半分以上はすでに解決済みです。


あとは流れに任せて

・日々に感謝を持つこと
・仮面はいつかそのうち取れるだろうと楽観的な態度でいること
・自分自身に対して慈愛のある言葉と態度で接すること
・自然の中へと足を運ぶこと
・心が楽しくなるようなこと


を選んでいれば、それぞれのタイミングで自ずとその仮面も剥がれ落ちていくんじゃないかと思います。私はそうやって自分を育んでいく途中で、自然と自分が作り上げてきた抑圧のパターンが少しずつ消えていっていることに気がつきました。


もちろんその過程において、前述したようにアロマセラピーの助けを借りたり、食事や運動に気をつけ、マインドセットをより健康なものへと再教育することは、そのスピードを早めてくれるものです。そしてそれはなにより「自分を大切にし、大事に扱う」ことのひとつです。



自分を大切にすること=自分の人生を生きること

自分の人生を生きるためには、まずは自分がどんな仮面を着けているのかを知ることから始まります。これはそのまま「自分を知る」ということ。

私が日々伝えているアロマセラピーは自分自身を俯瞰で眺めるためのうってつけのツールであり、自分自身をポジティブにバックアップしてくれるものでもあります。

精油を通して観た自分自身は、その香りを使っていくことで少しずつ、でも確実に気分、行動、思考が変化していきます。


それと同時に「傷ついている自分」「仮面を着けなければいけなかった自分」を優しくいたわること-つまり「自分を大切にすること」を意識・選択していった先には自ずと「自分の人生」を歩く道が出来上がっているのだと思います。

親子関係において過去にどんなに辛い出来事があったとしても、残念ながらその出来事自体を変えることはできません。でも自分自身をどう扱うかは自分で変えることができます。

「自分は自分のベストパートナーであり、大切に扱われるべき存在である」という意識を持って接していれば、自然と栄養や愛情のこもった食べ物を与えてあげたいと思うだろうし、より気分が良くなるような言葉をかけてあげること、良いエネルギーを与えてあげるために運動をすることも、自然なことであり意味のあることだと思えるはずです。

そうこうしているうちに、誰のせいにもしない、自由な自分の人生を歩いて行けるようになるんだと思います。





長い人生かもしれないし、短い人生かもしれないけど。
誰もが「私の人生の主役は私である」ということを感じられるようになるといいなと願っています。

そして改めて、私はそういうことを伝えたいのだなと思わされた滞在でした。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください