The relationship between the Skin, Brain and Intestines 健康をホリスティックに考えるVol.1〜皮脳同根&腸脳相関〜

今回から『健康』をホリスティックに捉えて、お話したいと思います。
全てを話そうと思うと長くなるので、シリーズ化していきますね。

今回のテーマは『皮脳同根』と『腸脳相関』

もしあなたが今、

うつ・パニック障害・不安障害・統合失調症などの精神的な病
アトピー・アレルギーや花粉症
慢性疲労や慢性炎症
高血圧・糖尿病・アルツハイマーなどの生活習慣病
過食や肥満、ダイエットが成功しない
過敏性腸症候群やストレスからくる不調
肩こり・腰痛・頭痛・生理不順・不妊など

上記のような心身の不調に悩んでいる
あるいは幸せで健康に生きたいと思っているなら、ぜひ読んでいただきたい内容です。


皮脳同根とは?

皮膚と脳は同じ根っこで繋がっているという考えです。

簡単に説明すると、赤ちゃんが胎内で細胞分裂を繰り返しながらヒトの形へと成長していく際、
内胚葉・中胚葉・外胚葉と呼ばれる3つの部分から、それぞれ異なった器官を作り出します。

その中の外胚葉から、皮膚と脳はできるのです。
つまり、元々は同じところから派生しているのですね。

腸脳相関とは?

腸と脳は密接に繋がっており、お互いに関わりあっているという考えです。

腸は『第二の脳』であると言われていて、自律神経を調整したり、ホルモンを分泌したりと
脳とよく似た働きをしていることが、様々な研究から証明されてきています。
(ググればネットでも色々な文献が読めます)

脳が不安や緊張などのストレスを察知することで、自律神経が乱れてお腹を下したり、
このように腸がストレスを受けてお腹を下している状態だと、脳がさらにストレスを感じてしまい
自律神経やホルモンバランスを崩し、結果として肩こりや頭痛、生理不順などの不調へと繋がるのです。

まさに腸脳相関。お互いに良くも悪くも影響しあう存在と言えます。

皮膚も脳も、すべては腸という根で繋がっている

このように皮膚と脳、腸はお互いに深く関わりあっているのですが、
私は皮膚も脳も、腸という根っこで繋がっていると思っています。

ここ数年で腸内環境・腸内フローラについてたくさんの研究がなされていますが、
冒頭であげたような心身の不調を持つ人たちの腸内環境はバランスが崩れており、
善玉菌よりもカンジダ菌や悪玉菌が多い状態になっていると言われています。

つまり腸内環境の乱れが、メンタルヘルスの疾患やアレルギー、
生活習慣病などの根本的原因
だとも言えます。

メンタルヘルスは脳、アレルギーは皮膚に影響が出ることからも、
腸・脳・皮膚の繋がりは健康を考える上でもはや避けて通れない事実なのです。



腸に穴が開く!?リーキーガット症候群

さらにリーキーガット症候群と言われる腸壁に小さな穴がいくつも開いてしまう状態
深刻な問題であり現代においてはほとんどの人がこのリーキーガット症候群だとも。

かくいう私も、リーキーガット状態であります。。。

リーキーガットになると腸は常に刺激にさらされ、カンジダ菌や刺激による炎症が起こります。
その炎症は血液を介して身体中へと巡りますが、この炎症を食い止めるために副腎が働いてくれます。
(副腎は腎臓の上にある、2つの小さな豆のような臓器)

この副腎、私たちが生きていく上で欠かせないホルモンたちを分泌してくれるとても重要な器官なのです。

副腎については次回詳しくお伝えしたいと思います。


皮膚は腸と脳が飛び出したもの


近年では皮脳同根と腸脳相関の研究が進み、
皮膚は腸と脳がひっくり返ったもの、飛び出したものだと言われるようになりました。

つまり皮膚の状態を見れば、目に見えない腸や脳の状態もわかるということ。
実際東洋医学では、皮膚の状態によって身体の状態がある程度予測できるそうです。

私も普段サロンでトリートメントをしている時、
皮膚の温度、色、質感を注意深く見たり、手のひらで感じたりしています。

皮膚の状態だけでも身体のどんな部分が弱っているか、あるいは弱りやすいのか、
どんな感情を持ちやすいか、あるいは溜め込みやすいのか、などがわかります。

皮膚は私たちが思う以上に雄弁です。


やさしいアロママッサージは腸と脳を癒して活性化

反対に皮膚を通じて、脳や腸を活性化させることも可能です。
丁寧にスキンケアを行うことで、心が落ち着いたり、ホルモン分泌が活性化されると言われています。

アロマトリートメントのようなスローでやさしいマッサージも、
腸と脳から分泌される幸せホルモンセロトニンや愛情ホルモンオキシトシンの分泌を促します

さらにストレスによって過剰に分泌されたコルチゾールと呼ばれるホルモンを分解し、
心身ともにリラックスした状態へと導いてくれます。
(コルチゾールについては、次回副腎の章で詳しくお話します)

それによって幸福感が高まるのはもちろんのこと、
自律神経のバランスが整うことで心身の不調が軽くなったり、痩せやすい身体になったり、
ストレスが減って腸内環境が整ったりと、たくさんのベネフィットがあります。

身体に触れられることは、健康を底上げするために必要不可欠な要素です。


腸内環境が悪くなる原因と対策

腸内のバクテリア=善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れる原因は無数にあります。

抗生物質、砂糖、粗悪な炭水化物、運動不足、ストレス過多、睡眠不足など
枚挙にいとまがありません。

詳しい原因と腸内環境改善のための対策は、このシリーズで追ってお伝えしたいと思います。


まとめ

・皮膚=脳=腸はすべてお互いに影響しあっている

・メンタルヘルス、生活習慣病、アレルギーの根本原因は腸内環境の乱れにある

・やさしいアロママッサージは腸内環境と脳を整える

人間はシステムです。
病名や症状にとらわれないで、車や機械のように人間をひとつのシステムとして見てみると
その症状の発生や解決方法がわかってくると思います。

システムとは言いましたが、私たちはおもちゃでもロボットでもなく、
見えない身体の中では絶えずさまざまな臓器が働き、連携し、
あなたという存在を生かし続けてくれています。

そして肉体だけではなく、内在する感情や魂も私たちを構成する重要な要素です。

私たちはつい目に見えないものをおろそかにしてしまいますが、
自分自身の見えない部分にも敬意を払い、大切にしながら付き合っていきたいですね。

次回は腸内環境とも関係の深い『副腎』についてです。

*このシリーズは私自身のセラピストとしての経験、
ナチュラルメディスンを推奨しマイクロバイオムについて研究しているオーストラリアのDr、
ナチュロパス、分子栄養学、メンタルヘルスクリニックでナースをしている私の主人などから
学んだことを自分なりにまとめて書いています。

ご意見やご感想、また有益な情報などがありましたら、ぜひメッセージいただけると幸いです。

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  1. ピンバック: Adrenal Fatigue Syndrome 健康をホリスティックに考えるVol .2 〜副腎とコルチゾール〜 – Essence Of Being

  2. ピンバック: Adrenal Fatigue Syndrome 健康をホリスティックに考えるVol.2 〜副腎とコルチゾール〜 – Essence Of Being

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